漢方・プラセンタ診療ブログ頭痛
お天気頭痛の方はそろそろ準備を。5月は自律神経の働きが乱れがち。
5月と言えばゴールデンウィーク。
長い人では9日間も休みがあるとか。
もちろん、医療従事者がそれだけ長く休むわけにもいかず・・
いつかは長期で休んでみたい・・
さて、五月病という言葉があるように、ゴールデンウィーク開けから調子が悪い人がいます。
ゆううつな気分がする、なんとなく気分が貼れない、仕事に行きたくない、体がだるいなど
軽度のうつ症状のような気分になる症状になります。
こういうときは自律神経の乱れが原因になっていることが多いようです。
お天気頭痛の人にとって自律神経の乱れは頭痛発作の原因となりますので、注意が必要ですね。
意外と普通に働いているのがいいのかもしれません。
それに寒暖差が大きい時期でもあります。
寒暖差が大きい時は低気圧が発達しながら日本付近を通過し、悪天候をもたらします。
台風並みに急速に発達する暴風を
「メイストーム」または「春の嵐」
と呼ぶそうです。
お天気頭痛の人にはいかにも頭痛が出そうな感じですよね。
そして、その後は梅雨入り。
同じく気圧が変動する時期になります。
しとしとと安定して降る雨なら気圧の変動が少なくてまだマシかもしれませんが、
最近は夕立並みに降りますので、気圧の変化が急激に起こっています。
そんなお天気頭痛には五苓散という漢方薬の効果が高いようです。
お天気が崩れそうな前に内服してもいいですし、頭痛になってから内服してもいいです。
いつもの頭痛薬とうまく使い分けるといいでしょう。
当クリニックでは五苓散を含め頭痛に対する漢方薬を取り扱っております。
頭痛でお悩みの方は受診してみてくださいね。