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メタボ・
糖尿病外来

お腹周りの脂肪が気になる方で、
ダイエットに挑戦した人は多いと思います。

メタボ・糖尿病外来

「三日坊主だった」「半年ぐらいは頑張ったけど、その後にリバウンドした」など結果は様々だと思いますが、多くの方は思ったような結果が得られずに終わったことでしょう。
あなたが挑戦した「お手軽感」を強調したダイエット法は、効果があったとしても半年ぐらいまでで、1年、2年と経過すると元の体重、あるいはそれ以上に戻っていったはずです。

また「食事の摂取カロリーを控えて、運動で消費カロリーを増やしましょう」という、世間ではごくごく一般的なダイエット法を頑張って続けている人もいるかも知れません。
そのダイエット法で、あなたは食事、特にカロリーの高い脂質を控えるようにしたはずです。しかしそれも頑張ったわりに思ったほどの結果は出なかったことでしょう。

もしあなたが肥満を原因に糖尿病など問題となる病気を発症し、病院の先生から食事指導を受けたことがあれば、ぜひ、思い出して下さい。
あなたに指導を行った先生はスマートな先生でしたか?
本当に正しいダイエット法を理解している先生であれば、その先生はスマートなはずですよね?
しかし多くの場合、その先生はスマートとは言えない状態だったと思います。
そんな先生に指導してもらった食事療法にどれだけの効果があるのでしょう?

日本ではあまり広く知られていませんが、肥満大国の米国では様々な研究から「カロリー理論」によるダイエット法はあまり効果がないことが明らかにされています。
信じられないという気持ちはよくわかります、私自身も「カロリー理論」を信じていました。
では、なぜこの方法では痩せないのでしょうか?
「カロリー理論」では消費カロリー>摂取カロリーの状態になれば痩せていくはずなので、食事のカロリーを控えようとするわけです。
この概念は理解しやすいのですが、肥満はそんな1つの事柄で説明できるような単純なものではありません。

例えば、摂取カロリーを減らした状態を続けると、消費カロリーも同じように減ってしまうから痩せないのです。
摂取カロリーと消費カロリーは独立した関係ではなく、お互いに影響を及ぼし合っています。

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その他にも
・基礎代謝は一定である
・摂取カロリーを自分自身でコントロールしている
・どんな食品でもカロリーが一緒であれば同じように太る
・食事のカロリーと生体で消費されるカロリーは同一のものである
など、間違った仮説が想定されているのです。

あなたがなかなか痩せないのはあなたのせいではありません。
世間で最も一般的な「カロリー理論」によるダイエット法が間違っているのです。はっきりと断言します。
「カロリー理論」神話は崩壊しています。
もしあなたがメタボから解放されたいのであれば、最新の正しいダイエット法を学ぶべきなのです。

最新のダイエット法の基本的な考え方であれば、肥満の原因を一言で表すとしたら「ホルモン異常症候群」なのです。
肥満に関するホルモンに注目してその異常を治すようにしないと肥満は治っていきません。

なかなか受け入れがたい考え方かも知れません。
しかし昔ながらの「カロリー理論」を捨て、「ホルモン異常症候群」に考えを換えた時、きっとあなたのダイエットは成功に向かうに違いありません!
メタボでお困りのあなた、一度、受診してみませんか?

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診察スケジュール

診療
時間
日・祝
8:30 〜
12:30
再診
のみ
×
13:30 〜
17:30
×××

< 来院についてのご注意事項 >
血圧手帳や血液・尿検査データをお持ちの方は持参してくださいね。体脂肪評価のため体組成測定を行うことがあります(実費¥300)。

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主な対象疾患

メタボリックシンドローム(メタボリック症候群、メタボ)

誰も知るところとなった、通称「メタボ」。
しかし、どんな病態なのかきちんと理解している人は少ないかと思います。

簡単に書くと内臓脂肪(お腹周りのお肉)の蓄積があり、それが原因で血圧が高くなったり、脂質や糖質の代謝がおかしくなった状態です。

具体的には、内臓脂肪の状態をウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)で評価し、男性85cm・女性90cm以上で内臓脂肪が多いと判断します。
血圧は収縮期血圧≧130 mmHg、拡張期血圧≧85 mmHg、糖質は空腹時血糖≧110 mg/dL、脂質は中性脂肪≧150 mg/dL、HDLコレステロール<40 mgで基準値外と判断されます。
内臓脂肪が多く、血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると、「メタボリックシンドローム」と診断されます。

メタボの状態では、心筋梗塞や脳梗塞などの心血管疾患で死亡するリスクが倍以上にもなるといわれています。
また、がん、認知症、高尿酸血症、腎臓病、脂肪肝、睡眠時無呼吸症候群といった様々な病気を引き起こすとされており、決して見過ごせない病態です。

内臓脂肪を減らしていくことが治療の重要なポイントです。
広く知れ渡っている「カロリー理論」によるダイエット法は、前提条件がそもそも誤っており長期ではあまり効果がないことが明らかになってきました。
最新のダイエット法を身につけ、治療していきましょう。

メタボリックシンドローム

糖尿病

糖尿病はインスリンという血糖を下げるホルモンの産生が
不足したり、血糖を下げる効果が不十分になった結果、
血糖値が慢性的に高くなってしまう病気です。

血糖値が高くなり、尿に糖分が漏れ出すことから糖尿病という名前がついています。
糖尿病は大きくインスリンの産生が不足するⅠ型と、インスリンの効果が不十分になるⅡ型があります。メタボリックシンドロームに合併する糖尿病はⅡ型です。
内臓脂肪が蓄積した状態ではインスリンの効きが悪くなるからです(インスリン抵抗性と言います)。

血糖値は一定になるよう厳密にコントロールされています。
インスリン抵抗性があると、インスリンを多量に分泌することで血糖値をコントロールすることになります。しかし、いつまでも多量にインスリンを分泌し続けることができません。 そうすると、じわじわと血糖値があがってくるのです(耐糖能障害と言います)。 それが続くといよいよ糖尿病と言われる病態に至るのです。

何が言いたいかというと、あなたは糖尿病と診断された時点ですでに病気が進行しているということです。「軽い糖尿病だからまだまだ大丈夫」と思うのは危険です。
軽いうちだからこそ食事や運動などの日常生活の改善を行い、糖尿病を治すように心掛けましょう。そうすれば糖尿病は完治することが可能です。

糖尿病

高血圧症

血圧は心臓から送り出された血液が血管壁を押す力を
反映しています。

高血圧症とは、その血圧が高すぎる状態が続いている状態を指しています。
高血圧症は心筋梗塞や脳卒中、腎臓病などの大きな病気の原因となりますが、最も怖いのは脳出血大動脈破裂です。

高血圧症の発症には動脈硬化が関与しますが、動脈硬化を起こした血管は名前に反して血管がもろい状態なのです。
そこに高い圧力(高血圧)がかかると血管が破裂し出血を起こすことがあります。
もしそれが脳内であれば突然の意識消失や頭痛などを起こし、「気づいてみれば麻痺が残った状態になっていた」というようなことになりえます。
また大動脈の破裂であれば多量の出血をきたし、そのまま命を落とすことになります。

高血圧症の原因は肥満のほか、塩分摂取が多すぎることも原因になります。
和食は一般的に健康的な食事と言われますが、塩分という視点から見るとむしろ塩分過多の食事と考えられます。
塩や醤油などをひかえて、葉物野菜を中心に野菜や果物を摂取することは重要です。
その他にも運動不足、喫煙、精神的ストレスなど様々な原因が考えられています。
高血圧症につながる原因を一つ一つ排除していくようにしましょう。

高血圧症

脂肪肝

脂肪肝はメタボリックシンドロームの診断基準には含まれておりませんが、肥満と関連する頻度の高い病気です。

脂肪肝と診断された人のうち、70~80%の人が肥満の状態とされています。
脂肪には皮下脂肪、内臓脂肪、異所性脂肪(肝臓や筋肉などの内部につく脂肪)に分類されますが、内臓脂肪や異所性脂肪が健康状態に大きな影響を及ぼします。
内臓脂肪が多く、異所性脂肪(脂肪肝)がある状態は、より肥満を悪化しやすく、様々な病気を生み出す可能性があります。

脂肪肝に対して特別な治療は必要ありません。
肥満の解消と同じく食事や運動などの日常生活の改善を行っていけば脂肪肝も解消していきます。
そうすれば肥満は改善しやすくなっていきますので、いいサイクルで脂肪が減少していくようになります。脂肪肝は肥満と同様になかなか改善が難しい病態ですが完治は可能です。
長く付き合いながらじっくりと治していきましょう。

脂肪肝
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よくあるご質問

  • ダイエットをしたいのですが、うまくいきません。

    もともと体型は遺伝的な要素が大きく、また小児期の影響を受けやすいことがわかっています。
    両親が太っているのであれば、遺伝的因子や小児期の環境因子で太っている可能性があり、なかなかダイエットの効果が出ないことがあります。
    ただ、現在の食事や運動などの生活習慣が原因になっていることも十分に考えられますので、ダイエットはぜひ試みましょう。
    広く知れ渡っている「カロリー理論」によるダイエット法は、前提条件がそもそも誤っており長期ではあまり効果がないことが明らかになってきました。
    最新のダイエット法を身につけることが必要です。

  • 親族に糖尿病患者がいます。検査を行ったほうがよいでしょうか。

    糖尿病患者には家族歴を有することがあります。健康診断などで定期的に検査を受けるようにしましょう。
    気になるのであれば積極的に検査を行ってもいいと思います。

  • 健康診断でメタボリックシンドロームに該当しました。どのような状態ですか。

    内臓脂肪の増加があり、高血圧症、脂質異常症、糖尿病のうち2つ以上の疾患が出現した状態です。
    具体的には、内臓脂肪の状態をウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)で評価し、男性85cm・女性90cm以上で内臓脂肪が多いと判断します。
    血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると、「メタボリックシンドローム」と診断されます。

  • 糖尿病と診断されたら生涯、薬が必要になるのですか?

    糖尿病に対し薬物療法を始めた患者でも薬が不要になるまで改善することがあります。そこまでいかなくても薬が減ったりすることはよくあることです。
    糖尿病は決して不治の病ではありませんが、あなたの協力が絶対に必要不可欠です。食事や運動など生活習慣を見直し、根気よく付き合っていきましょう。

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ワンポイントアドバイス

ワンポイントアドバイス

メタボリックシンドロームや糖尿病、その他の生活習慣病は内臓脂肪や異所性脂肪(肝臓や膵臓、骨格筋などに付く脂肪)が大きく影響します。

これらの余計な脂肪を減らしていくことが何より重要な治療のポイントです。
広く知れ渡っている「カロリー理論」によるダイエット法は、前提条件がそもそも誤っており長期ではあまり効果がないことが明らかになってきました。
最新のダイエット法を身につけ、治療していきましょう。

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