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新型コロナウイルスの冬場の動向予測
新型コロナウイルス感染者の数は一時期減少傾向でしたが、最近になり増加傾向になっているのはご存知だと思います。
特に北海道や宮城県など、寒い北の国の比較的人口が多いところでの増加が目立つような印象を受けます。
最近の研究で、気温や湿度が新型コロナウイルス感染に関係することが明らかにされています。
アメリカでの研究結果ですが、気温や湿度と新型コロナウイルスの流行の関係を分析されています。
その結果、感染者が多かったのは平均気温が5℃から11℃で比較的、湿度が低い地域に集中していたということでした。
中国の研究結果では、気温が1度上がると新たな感染者がおよそ3%少なくなるという解析結果が発表されています。
これらの結果を当てはめると、北国の北海道や宮城県などで最近になり新型コロナウイルス感染者が増えているのは、気温や湿度の低下が関係しているのではないかと予想しています。
私見ではありますが、新型コロナウイルス感染者はだんだんと増加するというのが冬場の動向予測です。
寒さ対策、湿度対策も必要となりそうです。
そもそもコロナウイルスは風邪の原因ウイルスの一つ、冬場に流行しても不思議ではありません。
一方で、北国でもその他の県では感染者増加の傾向は認められません。
気温や湿度が下がろうとも、そもそも人と人との接触がなければ新型コロナウイルス感染者が増えることはありません。
それは大前提ですので、感染予防対策や三密を避けることはこれからも重要になることは間違いありません。
忘年会シーズンが近づいていますが、皆さんは例年通りに忘年会を開催されますか?
それとも今年は開催を控えますか?
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