お知らせピックアップ一般向け予防接種診療ブログ
インフルエンザおよび新型コロナの予防接種のお知らせ
まずインフルエンザの定期予防接種ですが、例年通り、11月1日より開始します。
今年の季節性インフルエンザは、現在のところ、特に大流行するという予想ではないようで、いつもの時期に流行する予想となっています。
高齢者や基礎疾患がある人など、免疫力が低下しているような人に接種を検討してもらえたらと思います。
飯塚市、嘉麻市、桂川町にお住まいの方で定期接種の対象となっている方は、助成により1,500円になります。
対象とならない方が任意で受けられる方は4,000円になります。
また新型コロナの定期予防接種も行いますが、こちらは年明けの1月から開始とさせていただきます。
時期をずらす理由は、インフルエンザと新型コロナの予防接種を同時に開始すると、打ち間違いの可能性が高くなるためです。
また流行時期が不明であり、予防接種の適切な時期がないため、インフルエンザの予防接種を適切な時期に行うことを優先したいと考えたからです。
新型コロナの予防接種対象者は
- 65歳以上
- 60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器機能の障害や免疫不全がある人
になっています。
上記に該当する飯塚市、嘉麻市、桂川町にお住まいの方では、助成により2,100円になります。
任意接種に関しては、現時点では予定しておりません。
さて、今年の新型コロナワクチンは5種類に増えました(従来は2種類)。
これまでに使用されてきた新型コロナワクチンは、mRNAワクチンという、人類が初めて受けた新しいワクチンでした。
コロナ禍の緊急事態で特例的に使用されましたが、安全性の十分な検証はされていません。
また副反応の報告を見ていると、従来タイプの100倍くらい多く、死亡例などを含めた副反応が見られるようです。
これらのことから考えると、mRNAの安全性については懐疑的と言わざるを得ません。
そこで、今回より当クリニックで使用する新型コロナワクチンは、新しく出てきたヌバキソビッド®です。
これはインフルエンザワクチンと同じ、不活化ワクチンという従来タイプのものです。
どんなワクチンにも少なからず副反応は見られますが、恐らくmRNAワクチンよりは少ないのではないかと思いますし、少なくとも発熱は少ないようです。
新型コロナの予防接種が必要か検討された上で、もし必要と判断したならば、当クリニックで従来タイプのワクチン接種を検討してくださいね。
しかし、何より大切なのは、予防接種ではなく手洗いなどの感染予防対策です。
予防接種を受けたとしても、感染予防対策はしっかり行いましょう!
予防接種ご希望の方は、電話で予約をお願いします。
らそうむ内科 笑顔で百歳 クリニック
電話:0948-43-3151