コラム健康づくり栄養
やはりアンチエイジング(老化防止)の鍵の一つは砂糖だった。
甘い物好きなあなたに残念なお知らせがあります・・
・・あなたのその老化、どうも砂糖が原因の一つのようなんです。
もともと砂糖は酸化作用が強く、生体にとって悪いものであることはわかっています。
世の中の食べ物の中で一番体に悪いという人もいます。
その砂糖が老化に関係があるとは・・トホホ・・と思う人もいるでしょう。
まあ、まずは論文の内容を見てもらい、対策を考えていきましょう。
原文はこちら。
Essential Nutrients, Added Sugar Intake, and Epigenetic Age in Midlife Black and White Women
研究結果のまとめ
食事とエピジェネティックエイジング(生物学的年齢)の関係
この研究は、食事パターン(特に必須栄養素、添加糖、食事の質)と、女性の中年期におけるエピジェネティックエイジングの関係を調べました。
結果
- 添加糖の摂取量が多いほど、エピジェネティックエイジングが進んでいることが判明しました。
- 一方、必須栄養素や抗酸化・抗炎症作用のある栄養素を多く摂取している人、地中海式ダイエットや健康的な食事パターンに従っている人は、エピジェネティックエイジングが遅れている傾向が見られました。
結論
栄養バランスの良い食事を摂り、添加糖を控えることが、細胞の老化を遅らせるために重要である可能性が示唆されました。
キーポイント
食事パターン、特に必須栄養素や添加糖の摂取量、栄養指数はエピジェネティックエイジングと関連しているか?
要旨
栄養素はDNAの複製、維持、修復に重要な役割を果たし、抗酸化・抗炎症作用もあります。十分な栄養摂取はゲノムの安定性を維持し、健康を保ちます。
本研究では、中年期の黒人女性と白人女性の食事パターン(必須栄養素、添加糖、栄養指数)とエピジェネティックエイジングの関係を調査しました。
342人の女性を対象とした横断的研究の結果、添加糖の摂取量が多いほど、エピジェネティックエイジングが進んでいることがわかりました。一方で、必須栄養素や抗酸化・抗炎症作用のある栄養素を多く摂取している人、地中海式ダイエットや健康的な食事パターンに従っている人は、エピジェネティックエイジングが遅れている傾向が見られました。
これらの結果は、栄養バランスの良い食事と添加糖の制限が、細胞の老化を遅らせるために重要であることを示唆しています。ただし、この研究は横断的なものであり、因果関係を証明するものではありません。
注: エピジェネティックエイジングは、遺伝子の発現を変化させることで細胞の老化に関わる概念です。
私の視点
砂糖の酸化作用を相殺するために、抗酸化作用のある栄養素をしっかり摂っていくことがアンチエイジングには大事と考えます。
地中海式ダイエットはアンチエイジングに関わる大事な食事内容になるようです。
甘い物好きほど、その他の食事に気をつける必要がありそうですね。
結局、体重を減らしていくこともアンチエイジングも、やっていくことは同じです。
やせる ≒ アンチエイジング ≒ 健康
と考えて、積極的に取り組んでいきたいですね。
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