お問い合わせ
コーヒーでメタボ改善!?コーヒーがメタボリック症候群の発症と重症化を予防する可能性 コーヒーでメタボ改善!?コーヒーがメタボリック症候群の発症と重症化を予防する可能性

お知らせ・
ブログ

お知らせ・ブログ一覧

コラムダイエットメタボ・糖尿病健康づくり栄養肝臓(脂肪肝)診療ブログ

コーヒーでメタボ改善!?コーヒーがメタボリック症候群の発症と重症化を予防する可能性

コーヒーでメタボ改善!?コーヒーがメタボリック症候群の発症と重症化を予防する可能性

コーヒーはこれまでにいろいろな健康効果を示すことが示されています。

面白いことに、どの国の研究でもおおむね同じような結果が得られています。

薬ならいざ知らず、コーヒーという食品で健康効果が同じように示されるのは、ほとんどないと思います。

個人的には

コーヒーが究極の健康食品だ!

と思っています。

と、コーヒー中毒のワタシの言い訳ですが・・・

さて、今回はコーヒーがメタボに効きそうという論文をご紹介します。

原文はこちら。

Coffee consumption might be associated with lower potential risk and severity of metabolic syndrome: national health and nutrition examination survey 2003-2018

研究結果のまとめ

<要約>

この研究では、コーヒーの消費とメタボリックシンドロームの重症度との関連が示されました。

  • メタボリックシンドロームは深刻な健康問題となっており、コーヒーがメタボリックシンドロームに与える影響は議論されてきました。
  • この研究では、大規模な国民健康調査データを用いて、コーヒー、カフェイン抜きコーヒー、紅茶の摂取量とメタボリックシンドロームの重症度との関連を調べました。
  • その結果、1日あたり3杯以上のコーヒーを飲むことは、メタボリックシンドロームの重症度が低いことと有意に関連していることがわかりました。
  • また、コーヒーの摂取量が多いほど、BMI、血圧、インスリン抵抗性、中性脂肪酸が低く、HDLコレステロール値が高い傾向にあることも示されました。
  • この関連は、メタボリックシンドロームの人にもそうでない人にも見られました。
  • 一方、カフェイン抜きコーヒーや紅茶の摂取量とメタボリックシンドロームの重症度との関連は見られませんでした。

<結論>

この研究では、コーヒーの摂取量が多いほど、メタボリックシンドロームの重症度が低いことが示唆されました。ただし、カフェインを抜いたコーヒーや紅茶には同様の効果は見られませんでした。

私の視点

コーヒーにはカフェインが含まれており、カフェインが中枢神経系に作用し、覚醒効果をもたらすため依存傾向が出現することがあります。

それでカフェインレスコーヒーにしてしまうと、残念ながら健康効果がなくなってしまいます。

じゃあ、カフェインで健康効果が得られているのかと言えば、そうでもないようです。

紅茶もコーヒーほどではないにせよ、カフェインが含まれています。

にも関わらず、紅茶では健康効果がありません。

ということで、普通のコーヒーを飲まないといけないわけです。

「コーヒーの飲み過ぎじゃないの?」と指さされながらも、健康のためにコーヒーを飲み続けます。

LINEで情報発信しています!

LINE友だちに追加してくれた人限定で、ダイエットに関する情報を発信しています。

友だち追加してもらえると

  • 特典映像:どこにも公開していないセミナー映像ダイジェスト版(18分程度)
  • 友だち限定のとっておき健康情報

2つの友だち限定情報が見られます。

またクリニックで配布している

  • 体脂肪除去のための指南書(PDF)

も配布しています。

得た知識は出し惜しみなく、自信を持ってお届けすることを保証します!

ぜひ、LINE友だちに追加してくださいね!

ヒューメッド 笑顔で百歳 健康づくり塾というアカウント名です。

友だち追加