コラム健康づくり
たった1日11分程度のウォーキングで得られる健康効果!
イギリスの名門ケンブリッジ大学とクイーンズ大学からの報告です。
イギリスで行われた大規模なメタ解析(←信頼度が高い研究だと思って下さい)では
タイトル通り、1日11分程度のウォーキングで早死のリスクが1割程度減るそうですよ!
1週間に150分(1日あたり21分程度)の適度な運動をしている人は、全く運動をしない人に比べて
早死のリスクが31%程度減るようです。
1週間に75分(1日あたり11分程度)であっても、
心臓や血管関連の病気を17%減らし、癌のリスクを7%減らすそうです。
厳密に言えば、運動と早死の予防には関連があるというだけで、
運動をすれば早死が防げるという結果ではありません。
しかし、たった11分の運動をするだけで早死の予防ができる可能性があるのであれば
やって損はないでしょう!
小さな積み重ねが大きな結果を呼び込みのですから。
※The British Journal of Sports Medicineに掲載されています。