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コツコツ骨太(骨粗鬆症)外来 コツコツ骨太(骨粗鬆症)外来

コツコツ骨太(骨粗鬆症)外来

え、身長が2 cm以上も縮んでるって?
身長が低くなったこと、軽く見てませんか?
それ、健康寿命が短くなったサインです。

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「身長が低くなったのは、歳のせいだから仕方ない・・」

確かにそんな側面はあるかもしれません。
歳を重ねていくと、背骨や腰骨が少しずつ変形したり、椎間板(骨の間のクッション材)がすり減ったりした結果、身長が縮んでいくことは事実です。
しかし、多くの人が認識していないことがあります。それは・・

身長の低下は、


  • ・心臓病・脳卒中などの心血管疾患やその死亡リスク増大
  • ・肺の圧迫による呼吸機能低下
  • ・胸焼け、食欲不振などの逆流性食道炎・消化器症状
  • ・筋力と活力の低下(サルコペニアやフレイル)
  • ・認知機能の低下

など、いろんな疾患と関係する重要なサインだということです。
あるいは疾患ではありませんが、生活の質の低下とも関係します。
身長の低下は健康や生活レベルの低下と言えるのです。

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では、なぜ身長が縮んでしまうのか?
その主な原因は骨粗鬆症と、それに伴う骨折です。

骨粗鬆症とは骨がスカスカ、ボロボロな状態です。
なので、ちょっとしたこと、例えば尻餅をついた、転んだ時に手をついたなど、そんなに大きな力がかかっていないにも関わらず簡単に骨折を起こしてしまいます。
場合によっては、気付かないうちに骨折を起こしていることもあります。
それぐらい骨がもろくなった病態なのです。

なぜ、骨粗鬆症がなぜ見過ごされているのか。
私のアンケート調査では、多くの人は骨粗鬆症という言葉、病態を理解しています。
病気を知らなかったということではありません。
しかし骨粗鬆症の検査を受けたことがあると言う人は、実際に骨折を起こしてしまった人がほとんどでした。

骨粗鬆症そのものは特に症状がありません。

だから骨折を起こして、ようやく検査を受けることになるのです。

でも骨折なんてしたくありませんよね?
健康や生活の質を下げたくありませんよね?
ですので、骨粗鬆症の検査を受けることが重要になってくるのです。

ですが、あなたは骨粗鬆症の検診を受けたことがありますか?
骨粗鬆症の検診は法定で定められる健康診断には含まれておらず、自ら検査を受けるようにするしかありません。
その骨粗鬆症の検診受診率、全国平均はなんとたったの5.0%
検診率が低い地域ほど大腿骨の骨折を起こしやすく、介護が必要になる傾向があるようです。

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診察スケジュール

診療
時間
日・祝
8:30 〜
12:30
××
13:30 〜
17:30
×××

< 来院についてのご注意事項 >
骨塩定量検査をご希望の方は電話で予約してください。

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骨粗鬆症の可能性があるか、
チェックしてみよう!

身長の短縮から骨粗鬆症の可能性を調べてみましょう

まずは、あなたの身長がどれだけ低くなったのか、その程度から骨粗鬆症の可能性を調べてみましょう。
身長が2 cm以上低くなった人は骨粗鬆症の検査を受けましょう。


短縮の程度疑われる状態推奨される行動
-2 cm 未満加齢による椎間板の摩耗の可能性経過観察・予防の開始
-2 cm 〜 -4 cm骨密度低下・軽度の圧迫骨折の疑い骨密度検査を推奨
-4 cm 以上高確率で椎体骨折が存在精密検査(レントゲン・骨密度)が必須

骨の健康度チェック

あなたの生活習慣や家族歴などからも骨粗鬆症の可能性がわかります。
下のチェックリストで当てはまる項目を選んでくださいね。

出典:「骨の健康度チェック」(公益財団法人 骨粗鬆症財団)

No.チェック項目配点選択
1牛乳、乳製品をあまり摂らない2点
2小魚、豆腐をあまり摂らない2点
3たばこをよく吸う2点
4お酒をよく飲む1点
5天気がいい日でも、あまり外に出ない2点
6身体を動かすことが少ない4点
7最近、背が縮んだような気がする6点
8最近、背中が丸くなり、腰が曲がってきた気がする6点
9ちょっとしたことで骨折した10点
10体格はどちらかと言えば細身だ2点
11家族に骨粗鬆症と診断された人がいる2点
12糖尿病の診断や胃腸の手術を受けたことがある2点
13閉経後または70歳以上である4点
合計点数:0
チェック項目を選択してください。

6点以上あれば骨粗鬆症の検査を受けましょう。

閉経後の女性では、女性ホルモンの変化により、骨粗鬆症の可能性が圧倒的に高まっていきます。
60歳代の女性では約5人に1人、70歳代の女性では約3人に1人が骨粗鬆症といわれています。男性でも加齢に伴い骨が劣化していきます。

閉経後の女性、70歳以上の人であれば、骨粗鬆症の検査を受けましょう。

骨粗鬆症の可能性があるのに、骨粗鬆症の検査を受けずに放置するのはやめてくださいね。
骨粗鬆症は特に症状がありませんから、知らないうちに進行してしまいますよ。そうなると治療が大変です。どんな病気も早期発見・早期治療が大事です。

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たかが骨折と侮ることなかれ!
骨粗鬆症に伴う骨折の特徴

「骨折なら治るんでしょ?」
「たかが骨折を起こすだけなのに大げさなことを言って・・・」
なんて、あなたは思っているかもしれません。

多くの人は「骨折は時間を掛ければ治るもの」と思っていると思います。
ですが、認識を改めてほしいです。
あなたの起こす骨折は骨粗鬆症に伴う骨折です。
元に戻るとは限りませんし、場合によっては人工関節を必要とします。

まず骨粗鬆症ではどの部分の骨も折れやすくなっています。
ちょっとしたこと、例えば尻餅をついた、転んだ時に手をついたなど、そんなに大きな力がかかっていないにも関わらず簡単に骨折を起こしてしまいます。
重要な部位としては背骨や腰骨の骨折である「椎体圧迫骨折」と股関節部分の骨折である「大腿骨(頚部あるいは転子部)骨折」です。

骨粗鬆症に伴う骨折

椎体骨折

そもそも骨折を起こすと、当たり前ですがかなりの痛みが出ます。
「椎体骨折」では骨が元に戻ることはありません。そして必ず姿勢の傾きが起こります。
腰の曲がったおじいさん、おばあさんが典型例です。

姿勢が傾くとどうなるか?なかなか治らない腰痛や膝痛の原因となったり、転ぶ危険性が高まったりします。
転ぶ危険性が高まるということは、また骨折を起こす可能性があるということです。

大腿骨(頚部あるいは転子部)骨折

「大腿骨(頚部あるいは転子部)骨折」を起こすと、骨が付かない限り歩けません
骨が付くまで安静を続けるか、手術をして骨をつなぐ、あるいは人工関節に取り替える必要があります。
となると、治療期間が長くなるため、下肢の筋力が大幅に低下し、日常生活の大きな足枷となります。

何らかの障害が残っていくのが、骨粗鬆症に伴う骨折の特徴です。
子供の頃に起こす骨折と同じようなものを想像しているかもしれませんが、骨粗鬆症で起こす骨折は全く違うということを認識しておいてくださいね。

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残った障害で何が起こるのか?

障害がひどい時には痛みが残り、歩くのが困難になったり、歩行そのものができなくなったりします。
つまり日常生活が著しく困難になります。
トイレに行くのも、着替えるのも、お風呂に入るのも難しい・・・
やりたいことが自分で行えずに、ストレスがたまることになります。

身体を動かすことが難しくなると、人は意識しないと動かなくなっていきます。
ずっと椅子に座ってテレビを見るだけ、あるいはまるで寝たきりの生活になってしまいます。

そうなると脳の働きにも影響を与えます。
脳の働きは身体の動きと強い相関があるのです。
すなわち、

身体の衰えは、脳の衰えと直結します。

もし座ったきり、寝たきりの生活をしていると、確実に脳の働きも衰えます。
そうすると、将来的には認知症になっていくわけです。

認知症の患者は記憶がごっそり丸ごとなくなります。
周りの人が誰なのか、認識できなくなります。
実の子供の名前も顔もわからなくなってしまいます。
そして、もはや自分が何者かもわからなくなり、

尊厳なき生涯

を送ることになるのです。

このように身体が動かなくなるということだけで、将来の夢や希望が失われてしまうのです。
みんながこのような経過をたどるわけではありませんが、決して稀ではありません。

骨折後の障害

ここでもう一度、振り返ってみて下さい。
あなたはちょっと尻餅をついたり、ちょっと転んだりしただけなのです。
こんな些細なことをきっかけに骨折を起こし、

日常生活が困難になるそんな日が、突然、訪れる

のです。そして

夢や希望のない将来

が現実のものになろうとしているのです。

その原因はいつの間にか起こり知らず知らずのうちに進行してしまった骨粗鬆症。
あなたはそれでも骨粗鬆症を放置しますか?

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骨粗鬆症は予防も治療も可能な病気

骨塩が減った(骨がボロボロになった)状態を骨粗鬆症といいます。
骨塩定量検査で骨塩量を測定しますが、骨塩は若い人の骨塩量と比較して評価してきます。
骨塩が減少した(具体的にはYAM 70%未満)状態であれば、骨粗鬆症に該当する骨塩が減少した状態です。治療の対象となってきます。
YAM 70~80%であれば、グレーゾーンといったところです。骨粗鬆症の予防が欠かせませんね。

骨粗鬆症は生活習慣病あるいは加齢現象と言えなくもありません。
何も対策をしないでいると、だんだんと骨塩は減少していきますが、食事や運動など、日常生活のあり方で骨塩低下を予防することは可能です。

骨粗鬆症は予防も治療も可能な病気

骨粗鬆症の予防

食事で気をつけるべき栄養素は

  • カルシウム
  • ビタミンD
  • ビタミンK

です。
これらを中心とした栄養素を摂取することが勧められています。
その他、ビタミンCやマグネシウムなども必要とされています。
骨になる材料をしっかり摂ることが大事です。

運動は骨に衝撃がくるようなものが必要です。

あなたの身体が元気なら、お勧めの運動はスキップ
足の筋力が鍛えられ、骨への衝撃もあります。

それが難しいあなたには踵落としがお勧め。
つま先で立ち、かかとをドンと落として骨に衝撃を与えます。
つま先で立つ時にふくらはぎの筋肉が鍛えられます。
ふらつく時は何かに掴まりながら行えばいいでしょう。

骨粗鬆症の治療

骨粗鬆症は治療することで、少しずつですが改善していきます。
骨塩定量検査で骨塩がかなり低下していた場合(YAM 70%未満、検査結果を確認してみてください)、骨粗鬆症と診断されます。
骨粗鬆症になっている状態では、積極的に治療を受けるべき状態です。
加齢とともに骨塩は減少していきますから、自然に治癒することはありません。

骨粗鬆症の治療薬はたくさんの種類があります。
治療薬に関しては医師と相談しましょう。

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まずは骨塩定量検査を!

骨粗鬆症は骨塩定量検査を行わないと診断できない病気です。 一般的にはDEXA法と呼ばれる、専用の機器で測定します。
しかし、この測定機器は限られた施設にしかなく、一般的には整形外科で導入されています。

当クリニックでは、この骨塩定量検査ができる数少ない内科です。 内科ですので骨折には対応できませんが、骨粗鬆症の診断・治療だけでなく内科の治療も併用して行うことができます。検査を受ける方は電話で予約していただければ幸いです。

骨塩定量検査(DEXA法)
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よくあるご質問

  • どんな人が骨粗鬆症になりやすいですか?

    一般的には高齢者、女性、体格が小柄で痩せ型の人が骨粗鬆症になりやすい人です。また家族に骨粗鬆症や骨折歴がある人も骨粗鬆症になりやすいと言われています。運動不足や喫煙・過度の飲酒、日光不足がある人も要注意です。
    身長が2 cm以上縮んだ人は骨粗鬆症になっている可能性がありますので、骨塩定量検査を受けましょう。

  • 骨塩定量検査とはどんな検査ですか?

    当クリニックで採用しているのはDEXA法で、骨粗鬆症の標準的かつ高精度な診断法です。
    2種類の異なるX線を用いて、わずかな放射線量で腰椎や大腿骨の骨密度を測定します。短時間(数分)で終了し、痛みは全くありません。

  • 骨折をしていなくても検査は必要ですか?

    骨粗鬆症は、痛みなどの自覚症状がほとんどないまま進行する病気です。多くの方が骨折をして骨粗鬆症と診断されているのは残念な状況ですね。
    骨粗鬆症のリスクが高い人は、症状がなくても定期的に検査を受けることをお勧めします。

  • 食事や運動だけで治せますか?

    食事や運動に気をつけていただければ、骨粗鬆症を予防することは可能です。しかし骨粗鬆症になった状態では、食事や運動だけでは効果が不十分で、なかなか改善しません。
    食事や運動に気をつけることはもちろん、骨粗鬆症の治療も必要になります。

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ワンポイントアドバイス

ワンポイントアドバイス

身長が縮むのは、骨だけの問題ではありません。

身長は、全身の病気と関係がある「健康指標」の1つです。

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