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運動器(首肩・膝・腰)内科外来 運動器(首肩・膝・腰)内科外来

運動器
(首肩・膝・腰)
内科外来

肩こりや膝・腰の痛み、あなたは
どのように治療していますか。

運動器(首肩・膝・腰)内科外来

病気の重症度にも寄りますが、多くの方は湿布や痛み止めの内服薬を使用しているでしょう。
あなたの痛みはその治療法で良くなっていますか?
もし良くなっていないとしたら、なぜあなたはその治療を続けているのでしょう?

湿布や痛み止めは症状を緩和するだけで、根本的な治療にはなりません。
また、良くならない治療を漫然と続けても意味がありません。
あなたに必要なのは根本的な治療、あるいは今までに受けたことがない異なる治療法なのです。

当クリニックでは外科的治療は行っておりませんが、漢方治療リハビリテーション療法といった一般的なクリニックでは行わない治療を受けることができます。今までにこのような治療を受けてことがなければ、ぜひ一度お試しくださいね。

運動器(首肩・膝・腰)
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診察スケジュール

診療
時間
日・祝
8:30 〜
12:30
再診
のみ
×
13:30 〜
17:30
×××

< 来院についてのご注意事項 >
当クリニックでレントゲン検査は行なえますが、CT検査やMRI検査は行なえません。
診察させていただき、これらの検査が必要と判断した場合は他の病院へ検査を依頼することがあります。

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主な対象疾患

骨粗鬆症

骨粗鬆症とは骨がスカスカになりもろくなった状態のことです。特に症状がないため積極的に検査をしないと発見することが難しい病気です。

症状がないからといって放置しておくと非常に困った事態を生み出します。
元気に生活していたはずなのに、「尻餅をついた」「転んだ」など軽微な衝撃で骨折を起こしてしまいます。骨折の部位によっては寝たきりになってしまいます。
寝たきりまでにならなくても、著しく運動機能が低下し介護が必要な状態になってしまいます。
寝たきりや運動機能が低下してしまうと認知症が始まり、そして寿命も短くなってしまうのです。

きっかけはただの「尻餅をついた」「転んだ」など軽微な衝撃なんです。ちょっとしたきっかけで、突然このような状態になっていくなんて恐ろしい病気だと思いませんか?
閉経後の女性では特に骨粗鬆症が増えてきます。
しかし骨粗鬆症は治療で良くなっていく病気です。積極的に検査を受け、骨粗鬆症がひどくなる前に治療するようにしましょう。

当クリニックでは骨粗鬆症の検査や運動器ドックを行っています。ぜひ活用してくださいね。

骨粗鬆症

肩こり

少し前のデータになりますが、病気などで引き起こされる
自覚症状のうち、女性の中で最も多い症状が肩こりです。

男性でも2番めに多い症状で、国民病といっても過言ではありません。
それにも関わらず、肩こりに対するきちんとした治療法が確立していないのは、肩こりを軽視しているからではないでしょうか。
しかし「首の痛み・肩こり」は日本人の労働生産性低下の原因の1位であり、1人当たりの年間損失額は4万円を超えると試算されています。
命に関わる病気ではありませんが、見過ごせない病態であることに間違いありません。

肩こりの原因で一番多いと思われるのはストレートネックと呼ばれる頚椎のズレです。
首の前傾姿勢が長く続くことで起こります。
原因はスマートフォン使用による「スマホ首」だけではなく、長時間のデスクワークやゲームなども原因となります。首の前傾姿勢が続くと次第に頚椎は変形して、いよいよ元に戻らない変形性頚椎症へと進行してしまいます。
こうなる前に根本的な治療を行いたいものです。

湿布などで対症療法をしている人が多いようですが、効果はとても限定的。というより、湿布を貼ることで慢性化させてしまっているとも考えられます。
一番にやってほしい大切なことは、動作を行う際の正しい姿勢を身につけること、そして首や肩の運動です。リハビリテーション療法で姿勢を正し、効果的な運動を身につけるようにしましょう。

肩こり

腰痛

少し前のデータになりますが、病気などで引き起こされる
自覚症状のうち、男性の中で最も多い症状が腰痛です。

女性でも2番めに多い症状で、国民病といっても過言ではありません。
「腰痛」は日本人の労働生産性低下の原因の3位であり、 1人当たりの年間損失額は2万円を超えると試算されています。
腰痛の原因は様々で、骨粗鬆症に伴う圧迫骨折や腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など下肢の障害を伴うような腰痛があります。
しかし病名が付くほどの重症でなくとも腰痛患者は多く、その原因のほとんどは背筋の衰えなどによる前傾姿勢です。前傾姿勢が続くと次第に腰椎は変形して、いよいよ元に戻らない変形性腰椎症へと進行してしまいます。
こうなる前に根本的な治療を行いたいものです。

湿布などで対症療法をしている人が多いようですが、効果はとても限定的。というより、湿布を貼ることで慢性化させてしまっているとも考えられます。
一番にやってほしい大切なことは、立った時、座った時に背筋を伸ばした姿勢を保つこと、それを保てるだけの背筋の筋力をつけることです。
リハビリテーション療法で姿勢を正し、背筋を中心とした筋力、耐久力を身につけるようにしましょう。

腰痛

変形性膝関節症

人は足から弱ると言いますが、人はその他の動物と違い
2本の足で全体重を支えているため、膝にかかる負担が
大きくなっています。

そのため膝は変形しやすく、身体の限界を超えるような負担になってくると痛みが生じてきます。
主な原因は加齢による膝関節の老化ですが、膝関節周囲の筋力低下も原因となります。
さらに、それに追い打ちをかけるのが肥満です。予防するためには体重を減らすこと、膝関節周囲の筋肉を鍛えることが大切です。

リハビリテーション療法で体重を減らしながら、膝関節周囲の筋肉の筋力、耐久力を身につけるようにしましょう。

変形性膝関節症
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よくあるご質問

  • 以前から膝や腰が悪く湿布を貼っていますが、よくなりません。

    膝や腰の痛みの原因は様々ですので、まずはその原因をはっきりさせることが大切です。
    湿布はあくまで症状を緩和するために使用するものであり、原因を取り除くものではありません。
    場合によっては血流障害により痛みを慢性化させたり悪化させることもあります。湿布を貼ってよくならないのであれば、やめてみることも考慮してくださいね。

  • 腰痛に対してどのような治療法がありますか?

    疼痛治療として通常の内服薬や外用薬以外に漢方治療やリハビリテーション療法を行っております。
    当クリニックを受診している腰痛患者のおよそ8~9割ぐらいは、姿勢が悪くなり筋肉への負担が大きくなって起こる筋肉痛が痛みの原因です。
    漢方薬やリハビリテーション療法など筋肉に対する治療を行うと有効な方が多いように思います。

  • 腰痛があるためずっとコルセットを着けています。

    コルセットは腰痛軽減に役立つアイテムですが、使い方には注意が必要です。
    圧迫骨折などの経過観察中にはコルセットをしばらく装着しておく必要がありますが、ずっと装着することをお勧めできる患者はあまりいません。
    コルセットを長く装着していると体幹部の筋肉が弱ってしまい、それが腰痛の原因となってしまうからです。
    少しずつ外す時間を長くし、徐々に体幹部の筋肉の耐久力をつけていくのが大事です。最終的には長く歩く、痛みが強いなど特定の場面だけに使用するのがいいでしょう。

  • 膝の痛みに対してどのような治療法がありますか?

    疼痛治療として通常の内服薬や外用薬以外に漢方治療や膝関節周囲の筋肉増強を中心としたリハビリテーション療法を行っております。
    また膝や足底の装具を作って対応している患者もいます。膝の痛みは肥満や過体重で悪くなりやすいので、ダイエットにも協力していただいています。

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ワンポイントアドバイス

ワンポイントアドバイス

運動器の疾患は主に整形外科で手術や注射などの
侵襲的な治療が行われています。

しかしいつもこのような侵襲的な治療が行われるわけではなく、内服薬や外用薬などの
薬物療法中心の治療を受けることが多いのではないかと思います。
それであれば内科でも十分行える治療になります。

またスポーツ時の傷害や事故、転倒などの外傷性の病気でなければ、多くの方は運動器だけでなく、血圧が高かったり、糖尿病があったり、肝臓が悪かったり、いろいろな内科疾患も抱えていると思います。
当クリニックは内科とリハビリテーション科を合わせて診療していますので、内科の病気を診療しながら運動器の治療も行えます

あなたに必要な治療によって整形外科と使い分けるといいでしょう。

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