年齢とともに内蔵機能は衰えていきますが、
また運動器の働きは脳の働きとも密接な関係があります。
年齢とともに内蔵機能は衰えていきますが、
また運動器の働きは脳の働きとも密接な関係があります。
日常的に行ってきた行動をまともに行えなくなっていきます。ひどくなると家族がわからなくなり、最終的には自分が誰なのかも認識できなくなってしまいます。こんな将来は絶対に避けたいでしょう。
身体機能や認知機能が衰え始めた状態をフレイル(虚弱)と呼びますが、だんだんと介護が必要な状態に近づいていると言えます。
一般的な健康診断では内臓機能の状態について検査をしますが、運動器機能の検査を行うことはありません。節目の歳で構いませんから、運動器ドックで運動器の状態を評価してみましょう。
診療 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
8:30 〜 12:30 | ○ | ○ | 要相談 | × | ○ | 要相談 | × |
13:30 〜 17:30 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | × |
< 来院についてのご注意事項 >
運動器ドックは事前に予約をお願いします。
予約時に基本検査か拡大検査(40歳以上推奨)かご希望をお伝えくださいね。
また病気といえるほどひどくないにせよ、姿勢の不良などもわかります。
悪い姿勢を長く続けてしまうことが頭痛、腰痛、膝痛などの痛みの大きな原因なのです。
ちょっとした変化を早めに見つけることが、将来の健康的な自分への投資になります。
検査項目 | 基本検査 | 拡大検査(40歳以上推奨) |
〇 | 〇 | |
〇 | 〇 | |
(頚椎側面、腰椎側面) | 〇 | 〇 |
(両膝関節正面) | 〇 | |
(橈骨) | 〇 | |
6,100円(税込) | 9,200円(税込) |
通常の健康診断や人間ドックでは、内臓機能の状態を評価しますが、運動器の状態を評価する項目は含まれていません。それを補うためのものです。
主に骨の状態を評価していきます。
最も受けてほしいのは、骨粗鬆症が起こりやすい閉経後の女性です。
その他、身長が縮んだ人、姿勢が悪い人、歩き方がおかしい人なども運動器の障害が疑われますので、運動器ドックのいい対象です。
運動器ドックを受けても構いませんが、まずは骨粗鬆症の治療を受けているかかりつけの先生に相談してみてください。
身体の衰えを感じたら運動器ドックを受けるいいタイミングです。
また身長が縮んだ、姿勢が悪い、歩き方がおかしいと感じている人は
運動器の障害が疑われます。
積極的に運動器ドックを受けるようにしましょう。