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運動器ドック 運動器ドック

運動器ドック

あなたは生涯、自分のことは自分で何でも
やりたいと思っているはずです。
しかし、そんな状態がずっと当たり前に続くと思っていませんか?

運動器ドック

年齢とともに内蔵機能は衰えていきますが、内臓機能以上に筋肉や関節、骨などの運動器機能も衰えてきます。関節がだんだんと変形したり、筋力がだんだんと低下したりしてきます。ひどくなると痛みを伴うようになってきます。

運動器の状態が悪化してくると日常生活の動作に影響を及ぼし、困難が伴うようになってきます。今まで行けていた近所のスーパーやコンビニ、ちょっとした買い物もできなくなってしまいます。痛みのため動くことそのものが億劫になり、お風呂に入るのも、トイレに行くのも一筋縄ではいかなくなります。

また運動器の働きは脳の働きとも密接な関係があります。体の動きが悪くなると脳の働きも悪くなり、いわゆる認知症を発症しやすくなります

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日常的に行ってきた行動をまともに行えなくなっていきます。ひどくなると家族がわからなくなり、最終的には自分が誰なのかも認識できなくなってしまいます。こんな将来は絶対に避けたいでしょう。

身体機能や認知機能が衰え始めた状態をフレイル(虚弱)と呼びますが、だんだんと介護が必要な状態に近づいていると言えます。
あなたは生涯、自分のことは自分で何でもできる状態を続けたいと思いませんか?当たり前に行っている食事、排泄、歩行などに不自由があると思うと不安になりませんか?そのためには内蔵の状態だけでなく、運動器の状態についても検査を行っていくべきです。

一般的な健康診断では内臓機能の状態について検査をしますが、運動器機能の検査を行うことはありません。節目の歳で構いませんから、運動器ドックで運動器の状態を評価してみましょう。あなたの将来を左右する大きな転換点になるかもしれませんよ。

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診察スケジュール

診療
時間
日・祝
8:30 〜
12:30
要相談×要相談×
13:30 〜
17:30
×××

< 来院についてのご注意事項 >
運動器ドックは事前に予約をお願いします。
予約時に基本検査か拡大検査(40歳以上推奨)かご希望をお伝えくださいね。

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運動器ドックでわかる
病気・病態

基本検査と拡大検査

基本検査では
  • ● サルコペニアやダイナペニア(筋肉量や筋力が低下した状態)

  • ● 変形性頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、ストレートネック

  • ● 変形性腰椎症、腰痛椎間板ヘルニア

  • ● その他、頚椎や腰椎の変形

拡大検査では、上記に加え
  • ● 骨粗鬆症(骨がもろくなった状態)

  • ● 変形性膝関節症
の早期発見ができます。

また病気といえるほどひどくないにせよ、姿勢の不良などもわかります。
悪い姿勢を長く続けてしまうことが頭痛、腰痛、膝痛などの痛みの大きな原因なのです。
ちょっとした変化を早めに見つけることが、将来の健康的な自分への投資になります。

運動器ドックでわかる病気・病態
運動器ドック

検査内容

検査項目基本検査拡大検査(40歳以上推奨)
身長・体組成測定
握力
レントゲン検査
(頚椎側面、腰椎側面)
レントゲン検査
(両膝関節正面)
骨密度
(橈骨)
費用
6,100円(税込)9,200円(税込)
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よくあるご質問

  • 運動器ドックとは何ですか?

    通常の健康診断や人間ドックでは、内臓機能の状態を評価しますが、運動器の状態を評価する項目は含まれていません。それを補うためのものです。
    主に骨の状態を評価していきます。

  • どのような人が運動器ドックを受けるといいのでしょうか?

    最も受けてほしいのは、骨粗鬆症が起こりやすい閉経後の女性です。
    その他、身長が縮んだ人、姿勢が悪い人、歩き方がおかしい人なども運動器の障害が疑われますので、運動器ドックのいい対象です。

  • 骨粗鬆症の治療を受けています。運動器ドックを受けた方がいいでしょうか?

    運動器ドックを受けても構いませんが、まずは骨粗鬆症の治療を受けているかかりつけの先生に相談してみてください。

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ワンポイントアドバイス

ワンポイントアドバイス

40歳以上になると運動器の衰えが目立ってきます。

身体の衰えを感じたら運動器ドックを受けるいいタイミングです。
また身長が縮んだ、姿勢が悪い、歩き方がおかしいと感じている人は
運動器の障害が疑われます。
積極的に運動器ドックを受けるようにしましょう。

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